ほんとうの自分に 出遇ってみませんか
組長(そちょう)より
花巻組では、過疎という地域の課題を感じる中で、次の世代の育成に力を入れて取り組んでいます。単に住職寺族だけでなく、門徒も含めたスタッフ育成と教化が大事な点だと考えています。
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花巻組ってこんなところ
花巻組は、東西に広い組で、西は秋田県と接している西和賀町から、東は遠野市を経て太平洋に面した釜石市まで至ります。
南北では、北上川に沿って花巻・北上・奥州市等を含み、遠野物語、宮沢賢治と文学にまつわる話題が豊富な土地でもあります。
この地域にある真宗大谷派の寺院21ヵ寺の集まりを「花巻組」(はなまきそ)と呼んでいます。
このうち、
・南西部
・中央
・北部
・東部
と集まりやすい近い地域で分けたものをそれぞれブロックと呼び、お寺同士で一緒に活動し、教えを聞いたりしています。
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850 & 800
「不寛容」が現代という時代を表しているのではないでしょうか。誰もみな自分のことで精いっぱいで他者を思いやるという余裕すらないようです。現在に対する不満、将来に対する不安は、覆い隠すことができず、様々な出来事や場面で顕在化しているように思われます。お互いが不信と疑いの中で、誰もが生きづらさを感じているのではないでしょうか。
自分たちと違っているものを認めず、自ら孤立を深めています。「国家、民族、宗教、言語、文化、性」の違いが、お互いを理解し関係を深めていく大事な意味を持っているはずが、逆に分断と憎悪、絶えることない争い、不信感と恐怖をもたらしています。
親鸞聖人から私たちへの問いかけ ①
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親鸞聖人から私たちへの問いかけ ②
今、聖人の生誕850年、立教開宗800年を迎えるにあたって、私たちは改めて、親鸞聖人に真向かいになる時ではないかと思います。そして、それはたんに、歴史上の人物としてではなく、その時代社会に迎合することなく、むしろ抗うものとしての親鸞聖人にです。
人々のものの考え方が根底からくつがえされていくような時代に親鸞聖人は、生をうけられたのであります。その動乱の時代そのものが、人として生きることの意味を問いかけていたともいえましょう。
私たちもまた、現代という時代から念仏者であるということがどういう意味を持っているのかと問われているのです。そして、さらに宗教全体が現代から問われているのです。
この機に、真城師の法話を聞いて、ご一緒に私のこと、私たちのこと、考えてみませんか。
talk
講演会をスマホで見よう
この度の真城義麿師慶讃講演会は、金・土・日と3日間にわたって開かれます。
また、開催場所も組内の、江釣子・遠野・花巻の3地域にわたるため、なかなかすべての会場に足を運ぶことはむずかしいと考えています。
そこで、今回は当日会場よりインターネットを使った、Live配信を行います。
行けない場合でも、遠くから思いを馳せて、お話をきいてみませんか?
方法はこちらから
Live view
10月21、22、23日の3日間にわたって行われる聞法会の様子は、こちらからご覧いただけます。
【21日:花巻組北東エリア会場】
【22日:花巻組中央エリア会場】